2012年01月07日02時28分05秒

たま盤26枚目 ドラムス”ポルタメント” [ たま盤 ]


 ドラムスの音はアルバムを通して結構ワンパターンで、ファーストアルバムの時はわざとそうした部分もある、とはヴォーカルのジョナサンの弁。
自分達が好きなラモーンズのように、一聴してどのバンドの曲か分かるのが良いのだと。
このセカンドアルバムでもその分かり易さは健在で、先行シングル曲の”Money”をネットで視聴して良いなあと思ってアルバム購入に踏み切った自分としては、意外性は無かったけれど、ああこれだよな、と思える音だった。
このスカスカな音が意外と病み付きになる。
前作からの変化はと言うと、アルバムを通してより暗さが顕著になった。
ファーストアルバムに収録されている”Let's Go Surfing”。
あの一曲をもって彼らはシーンに躍り出た訳だけど、あの曲にしても、曲名から感じられるような底抜けに明るい曲ではなかった。
口笛が鳴ってても、何処か突き抜けられないあの感じ。
はしゃぎたいのだけれど心の底からはしゃぐことが出来ず、つい斜めに構えてしまう人のような……それが一番自分が惹かれた部分だった。
このセカンドアルバムでもそう言った部分は失われていないというか、むしろもう明るく振舞う気分も無さそうで、歌詞も只管暗い。
音はスカスカで可愛らしくもありながら暗い。
これだけでもう、このバンドの立派な個性だ。サードにも期待。
あとファーストアルバムから引き続いてザ・スミス(と言うかモリッシー)に似た感じがあるので、スミス好きの人もこの際聴いてみては?
スミスっぽいながらも、決してただのコピーには終わっていないので。
ちゃんと”ドラムス”してます。

今の一曲
The Drums - Money

たま盤26枚目 ドラムス”ポルタメント” | Permalink | コメント(0) | Trackback(0)


TrackBack

この記事の TrackBack Ping-URL :
http://mizuki2.blogtribe.org/tbinterface.php/c7a82cb434ddb20cf77589b99fd827f6



コメントは投稿されておりません。

名前 :
タイトル :
URL :
コメント :
カウンター